脂肪吸引後の拘縮(こうしゅく)を抑える方法は2つ

脂肪吸引をすると、術後に腫れ、むくみ、内出血などおこりますが、その一つに拘縮があります。
説明を受けたので知っているけど、気になるので調べる方がたくさんいるのが、この拘縮です。

皮膚が硬くなってきたけど本当に大丈夫?
少しでも早く治したい。
と考えていらっしゃるかと思います。

(クリニックで説明を受けて知っていると思いますが、)拘縮について再度確認し、拘縮にどう対処したら良いのかを確認していきます。

1. 拘縮ってなに?

1-1. 拘縮とは

脂肪吸引した箇所には、空洞(スペース)ができます。
この空洞(スペース)を接着剤のような役割をする線維組織が入り込み、皮膚と皮膚をくっつけます。
この時、脂肪吸引した部分に、凸凹硬さを感じることがあると思いますが、これが拘縮です。

拘縮は、脂肪吸引術後2週間くらいから起こり、術後1カ月あたりがピークになります。
そしてその後、手術部位の硬い感じが3〜4カ月続きます。

拘縮を長引かせることがないよう、 専用ガードルでしっかり圧迫します。
圧迫する事で、この接着剤の使用量を少なくしても、きれいに接着させる事ができるようになります。

1-2. 拘縮が起っても大丈夫。

事前に説明があったとは言っても、実際に自分の皮膚が硬くなったり、凹凸が出てくると心配になってしまいます。
心配はいらないのですが、そうは言っても、できるだけ拘縮は抑えたいですね。

拘縮を抑えるための対策、下記2点を是非行ってみて下さい。

2. 拘縮をできるだけ抑えるための、2つの方法

圧迫やマッサージをして、拘縮を抑えましょう。
圧迫着の着用は術後すぐから、マッサージは術後1カ月前後から始めましょう。

2-1. 圧迫着の着用

脂肪吸引後の専用の圧迫着で、脂肪吸引部位を圧迫固定します。

脂肪吸引を行った部位は少しずつ硬化(線維化)していきますので、しっかり圧迫を行い、むくみを出来るだけ早く解消し、拘縮はできるだけ起こらない様にします。

脂肪吸引した部位には均一な圧迫が必要になりますので、脂肪吸引術後の専用圧迫着がおススメです。

二の腕圧迫インナー
二の腕の脂肪吸引術後の圧迫着
アウトボーンウエストニッパー
お腹の脂肪吸引術後の圧迫着
サイドファスナー付オープンクロッチアンクルロングガードル(足首丈)
太ももの脂肪吸引術後の圧迫着

2-2. マッサージ

脂肪吸引術後1カ月前後からマッサージを始めましょう。
拘縮は放置していても、少しずつ治りますが、マッサージを行うことでより早く解消できます。
マッサージには、むくみの改善にも効果がありますので、頑張りましょう。

3. 最後に

拘縮についての説明をご確認いただきましたが、いかがだったでしょうか?

説明を受けて知っていたとしても、実際に自分に拘縮が出てきたら、やはり心配になりますね。
少しでも早く、この心配が解消できるように、
・圧迫着の着用
・マッサージ
を続けましょう。

圧迫着について心配な方は、「お問い合わせ」からご相談下さいませ。

メディカルサラマシェリ-オンラインショップ
↑圧迫着をご検討の方はこちらから