太もも 脂肪吸引術後の圧迫着:ガードル選びの考え方(ファスナーの有り無し、股の有り無し編)

ガードルのご購入を検討されている方から、「どの商品を選べばよいですか?」とお問合せを頂く事がございます。
サラマシェリのガードルは大きく分けると、
①「ファスナー無し、股有り」タイプ(写真左)
②「ファスナー有り、股無し」タイプ(写真右)
の2種類になります。

アンクルロングガードル(足首丈)
アンクルロングガードル(ファスナー無し、股有り)
サイドファスナー付 オープンクロッチ ニーロングガードル(ひざ下丈)
サイドファスナー付 オープンクロッチ ニーロングガードル(ファスナー有り、股無し)

弊社としましては、脂肪の吸引量やお肌のご様子なども含めご検討頂けますと安心でございますので、脂肪吸引をされるクリニック様にご相談頂きます事が一番良いと考えておりますが、弊社からも商品選びの考え方をお話をさせて頂くようにしております。

痩身目的脂肪吸引術をベースに、脂肪吸引術後の体の変化(ハレやむくみ)などをお話をさせて頂き、個人差がある事を前提とし、商品選びの考え方 + サイズ選びの考え方をお伝えさせて頂いております。
(※乳房再建に伴う脂肪吸引術、リンパ浮腫の治療として脂肪吸引術の場合にも、目的に合わせてご説明させて頂きますので、脂肪吸引の目的を最初にお教え頂けますと幸いです。)

直接お会いしてご状況を確認させて頂く事が難しいので、考え方をお伝えいたしまして、最終的なご判断はお客様にお願いしてございます。予めご了承くださいませ。

また、 クリニック様にもご相談頂ける場合には、できるだけ先生や看護師さんにもご確認頂けますと安心でございます。よろしくお願い申し上げます。

上記をご理解頂きましてご参考頂けましたら幸いです。
下記、参考としてご確認くださいませ。

1. 既に太ももの脂肪吸引をされた方

既に脂肪吸引をされている場合には、脂肪吸引をされてから何日経過しているのかで考えます。
基本的には、日数が経過している程、ファスナー無し、股有りガードルがお勧めとなりますので、こちらを意識してご確認頂けますと分かりやすいと思います。

ニーロングガードル(ひざ下丈)
ニーロングガードル(ファスナー無し、股有り)
アンクルロングガードル(足首丈)
アンクルロングガードル(ファスナー無し、股有り )

また、ファスナー付き、股空きタイプのガードルが特にお勧めなのは、脂肪吸引ハレのピーク(脂肪吸引術後1週間~10日ほど )までです。こちらも商品選びには、大切な情報ですので、しっかり覚えて頂きまして、下記ご確認下さいませ。

痛みのピークがハレのピークはに着ますので、ハレのピークを中心にご説明しております。

1-1.脂肪吸引術後3日以内

脂肪吸引ハレのピークは、脂肪吸引術後1週間~10日頃までと言われています。
また、痛みのピークは脂肪吸引術後 3~5日頃までとなりますので、脂肪吸引術後3日目であれば痛みもまだ数日続くと思われます。
そのため、脂肪吸引術後3日以内であれば、ファスナー付き、股空きタイプのガードルがお勧めでございます。

サイドファスナー付 オープンクロッチ ニーロングガードル(ひざ下丈)
サイドファスナー付 オープンクロッチ ニーロングガードル
(ファスナー有り、股無し)
サイドファスナー付 オープンクロッチ アンクルロングガードル(足首丈)
サイドファスナー付 オープンクロッチ アンクルロングガードル (ファスナー有り、股無し)

1-2.脂肪吸引術後から5日前後経過

5日前後経過している場合には、ファスナー付き無し、ファスナー無し有りどちらをお選び頂くかとても難しい時期になります。ご自身のご状況に合わせて、お選び頂きます様お願い申し上げます。

例えば、お問合せ頂きましたのが、脂肪吸引をされて5日目だったとして、ご購入後すぐに発送をしても6日目、7日目辺りに商品が届くことになります。
そのため、痛みのピークは3~5日まで、ハレのピークが1~2週間と考えますと、商品到着時には痛みのピークが過ぎ、ハレのピークを迎えている頃になるかと思います。

個人差がありますので事前の予想は難しいですが、10日前後経過していても、もしまだハレだけでなく痛みもある方であればファスナー付き、股空きタイプのガードル でもよろしいのかもしれませんが、痛みの引きが早い方であれば、ファスナー無し、股有りタイプのガードルでもよろしいかもと考えております。

(注意)数日後の ハレの状況を予測することは、とても難しいです。

1-3.脂肪吸引をして1週間以上経過(ハレのピーク過ぎ)

1週間以上経過しているのであれば、ファスナー無し、股有りタイプのガードルが お勧めです。
筋肉痛の様な痛みといわれますがその痛みのピークは過ぎている可能性が高く、しびれのようなピリピリする痛みがあっても、通常であればあと1週間もすれば更に痛みが引いてくる方が多いと思います。
ご注文を頂戴しましてから、お客様に商品が届くまで1~2日かかるとしましたら、商品が届いてからピリピリの痛みに耐えるのも残り数日程度となる可能性が高いですし、早い方であればハレもピークも過ぎ始めている可能性もあります
この様に考えた場合、 ファスナー無し、股有りタイプのガードルをお選び頂きます事が一番よろしいと考えております。

ニーロングガードル(ひざ下丈)
ニーロングガードル(ファスナー無し、股有り )
アンクルロングガードル(足首丈)
アンクルロングガードル(ファスナー無し、股有り )

2.これから脂肪吸引する方

これから脂肪吸引をされるのであれば、まずはファスナー付き空きタイプをご検討下さいませ。

サイドファスナー付 オープンクロッチ ニーロングガードル(ひざ下丈)
サイドファスナー付 オープンクロッチ ニーロングガードル(ファスナー有り、股無し)
サイドファスナー付 オープンクロッチ アンクルロングガードル(足首丈)
サイドファスナー付 オープンクロッチ アンクルロングガードル(ファスナー有り、股無し)

脂肪吸引後は、ほとんどん方で痛みが出ますので、お手洗いについてお考えいただきますと大変安心でございます。
お手洗いの際に、ファスナー付き空きタイプガードルであれば、股が空いておりますので、着脱の必要がございません。履いたままではもしどうしても気になるようでしたら、ファスナーを下げてお手洗いをして頂く事もできます。


3. ファスナー有り股無しガードルの着用時の注意点

股空タイプですので、左右の脚の付け根までしっかり圧迫できるように、両手でしっかり股上を
上げて、付け根に合わせてご着用下さいませ。

股空きガードルは、ガードルの腰部分を上に引っ張ってご着用頂きました場合、内股の付け根まで
生地が上がりきらず、内股の付け根の圧迫がしっかりできない心配がございます。
ご着用の際は内股の付け根をご確認頂き、しっかり股上を上げて付け根に合わせてご着用下さいませ。

こちらの注意点につきましては、股空タイプにする事で、どうしても回避できない注意点でございます。ご理解頂きまして、ご着用者様にご注意頂けます様、何卒よろしくお願い申し上げます。

4.長期のご着用にお勧めはどっち?

脂肪吸引後落ち着いてき始めて、外出される場合、(腰部分が特にですが、)ファスナーがアウターにひびくとご意見を頂いた事がございます。

「むくみや硬さ、皮膚の収縮が落ち着くのは6ヶ月後、「1ヶ月後からさらに細くなる方が多い」とお聞きしていますし、 1ヶ月目以降でも圧迫着をできるだけご着用頂いた方が、 仕上がりも経過も良く、すっきりしていくともお聞きしております。

できるだけ長くご着用頂きますには、ファスナー無し、股有りガードルの方が履き心地も良いですし、お勧めかと考えております。

5.まとめ

脂肪吸引後の経過日数別で、お勧めのガードルを、ファスナー有り無し、股の有り無しを中心にご説明をさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

弊社から商品選びの考え方をお伝えさせて頂きましたが、もしクリニック様にもご相談頂ける場合には、できるだけ先生や看護師さんにもご確認頂けますと安心でございます。改めてよろしくお願い申し上げます。

このページで大切なことを再度分かりやすくお伝えいたしますと、
基本的には、日数が経過している程、ファスナー無し、股有りガードルがお勧めとなります 。

個人差がありますのでご自身のご様子から判断が必要になりますが、「痛みのピークは脂肪吸引後、3~5日まで」 、「ハレのピークは脂肪吸引後、1週間~10日」を前提と考えた場合、商品到着まで2日前後かかりますので、5日目くらいがどちらのガードルにするのか判断の分岐の様に思います。

脂肪吸引をする前 or 脂肪吸引をして5日以内 であれば、下記がお勧めで、

サイドファスナー付 オープンクロッチ ニーロングガードル(ひざ下丈)
サイドファスナー付 オープンクロッチ ニーロングガードル(ファスナー有り、股無し)
サイドファスナー付 オープンクロッチ アンクルロングガードル(足首丈)
サイドファスナー付 オープンクロッチ アンクルロングガードル(ファスナー有り、股無し)

脂肪吸引をして5日以上経過しているのであれば、下記がお勧めであると考えておりますが、ご自身の術後の経過状況に合わせてご判断下さいませ。

ニーロングガードル(ひざ下丈)
ニーロングガードル(ファスナー無し、股有り)

アンクルロングガードル(足首丈)
アンクルロングガードル(ファスナー無し、股有り)

最後に改めてお伝えさせて頂きますが、
脂肪の吸引量やお肌のご様子なども含めご検討頂けますと安心でございますので、 クリニック様にご確認頂ける様であれば、できるだけ先生や看護師さんにもご相談下さいませ。

長くなりましたが、最後までご確認頂けまして、ありがとうございました。
ご不明な点等ございましたら、お気軽に「お問い合わせ」からご相談下さいませ。

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